Synthesizer V Studio 1.4.0 アップデート
Synthesizer V Studioのアップデータ1.4.0が公開されました。
第四世代AI歌声データベースの対応、更にカスタマイズ可能な自動ピッチ調整機能(Proのみ)、メロディーの文脈に基づいてノートを自動的に分割する機能(Proのみ)、英語の歌声データベースの発声をアメリカ英語に適した発声に音素変換するルールオプション「自然に子音発音を弱める」など、様々な機能追加、音質向上等が加わっています。ソフトウェア上から更新を選んでアップデートを行ってください。
詳しいリリースノートは以下をご覧ください。
Synthesizer V Studio 1.4.0 (2021年11月18日)
新機能
自動処理:「自動ピッチ調整」コマンドを「自動処理」メニュー下に移動。
自動処理:第4世代AI歌声データベースに対応。
自動処理:歌声データベース内のみの機能だったカスタマイズ可能なピッチ自動調整を、「自動処理」メニューにも追加。(プロ版のみ)
自動処理:メロディーの文脈に基づいてノートを自動的に分割する「選択したノートを分割してメロディを調整」コマンドを追加。(プロ版のみ)
歌声パネル:英語の歌声データベースに、アメリカ英語に適した音素変換ルールオプション「自然に子音発音を弱める」を追加。
歌詞入力:一重引用符で始まるノートに声門破裂記号(「cl」)が自動挿入されるショートカットを追加。
機能強化
Synthesizer V エンジン:最新のAI音声用にレンダリング速度と音質を向上。
歌声パネル:一重引用符を含む英語の歌詞の処理を改善 (例:dreamin’, I’m, didn’t).
バグ修正
プレイバック:再生の際、最初の数百ミリ秒の間ミュートされたトラックが聞こえるバグを修正。
プラグイン:ミックスダウン中に、オーディオトラックの「ミュート/ソロ/ゲイン」ステータスが無視されるバグを修正。
プラグイン:Cubaseで再生した時にタイミングが合わないバグを修正。
その他:サイドパネル開閉時にまれにクラッシュするバグを修正。